2014年12月5日金曜日

320ラインの造形 インテル モバイル Pentium 133


インテル モバイル Pentium 133 (TCPフォーマット)



モバイル Pentium 133 TCPフォーマットは、テープ状になったキャリヤーフィルムに接着剤でICチップ部分を自動結合処理したCPUです。
リリースは、1995年。

従来ノートPCに搭載されていたPQFPタイプのCPU(プラスチック製の正方形パッケージ。4辺から細かく伸びた端子をマザーボードに直接はんだ付けするタイプ)に比べ、大幅に薄く、軽くなっています。
(296ラインのPQFPタイプの重さは9.45グラム、320ラインのTCPタイプでは(実装時で)0.5グラムです)


TCPフォーマット背面


フィルム全体の大きさは、48.18 x 43.94mm。35ミリフィルムの1コマを、ほぼ上下に2枚重ねたサイズです。静電気防止加工されたキャリアに、スプロケット穴とツメで止められています。
これを50個単位に積み重ね、ポリエチレンのチューブ(コインスタック・チューブ)に入れて出荷されます。


TCPフォーマット上面


リード線を引き出している4方のウィンドウから外側部分は、端子を保護することが目的なのでフィルムをカットしてマザーボードに実装することができます。


1995年頃のPentium 133ノートPC、
  • IBM ThinkPad 560
  • NEC 98NOTE Lavie PC-9821Nr13
  • 東芝 DynaBook  PORTEGE 650
等に、搭載されたのかもしれません。


0 件のコメント:

コメントを投稿